【感想共有】関市で「チョコレートな人々」チョコ付き上映会〜みんな凸凹つながろう〜「誰でも凸凹を持っている」「もがくこと、人と繋がってゆくことを怖がらないこと」

2025年9月6日(土)、せきてらすにて開催。

映画「チョコレートな人々」チョコ付き上映会〜みんな凸凹つながろう〜

おかげさまで無事に開催することができました。
ご参加・ご協力いただいた皆さま、ありがとうございました。

大変多くの方にご参加いただき、午前・午後合わせて115名の方々に映画を見ていただくことが出来ました。

オクトコーヒーさんの美味しい珈琲の香りが広がる会場内、午後の部は、監督である鈴木祐司さんの来場に加え、なんと久遠チョコレート代表の夏目浩次さんにもZoomでオンライン参加いただけました。

上映中も久遠チョコレートを買いに来てくださる方々もいました。

皆さまのご来場に、心から感謝申し上げます。誠にありがとうごございました。

当日や事前の準備を強力サポートしてくれたスタッフの思い、当日参加くださった皆さんが付箋に書いてくださった付箋の想いをシェアいたします。

『チョコレートな人々』スタッフみんなの思い。

事前にも、みんなで思いを書きました

映画を見て、上映会を終えて(スタッフの思い)

  • 凸凹がある方も特性を生かして社会に参加していく…文字にすると簡単ですが並々ならぬ努力と工夫が必要だと感じました。でも、夏目代表の「必ずやりますよ」っていう言葉は嘘じゃないと確信できるような映画でした🎬
  • 教育の現場でも、1人ひとりの個性に合わせた関わり方を大事にしています。夏目代表の「発達障がいという言葉がなくなればいい」という想いにはとても共感です。1人の個性として受け止め、その特性に合わせた環境を用意すること。そんな1人ひとりの個性を大切にできる人や環境を作っていきたい。自分にできることから始めることで誰かの一歩の支えになれたらいいなと思い、療育の現場で活動していきます。
    素敵な映画試写会にスタッフとして参加できるとても嬉しかったです。ありがとうございました。
  • 凸凹はみんなある。すごく大きい人と小さい人の違いはある。でもみんなある。
    夏目さんが諦めずにその凸凹の接点を模索しようとしている原動力は何だろうと思った。昔いじめてしまった自分のような価値観を未来で変えたいから? 失敗している様子が(2度も!)見られたの良かった。憤る表情、そこからどう心を持ち直してどんな対話で繋がりを再開するかも見たかった。みきさんの件などを経て夏目さんは「凸凹のままだと合わない、きちんと向き合って仕組みや接点を考え直す」に至られたのだと感じた。
    日々モヤモヤと出会っても、そのモヤモヤと向き合いながら、私も心に「晴れやかな世界」を持ち続けたい。
  • 思いを形にしてゆくには、何が大切なのか?という視点で観ました。あれこれ考えるのではなく、行動の中でもがくこと、人と繋がってゆくことを怖がらないこと。私にはその辺りかな。
  • 夏目代表のように、障がい者の方たちの雇用を考えた時期もありましたが、やはり並大抵な志しがなけではできないと。なかなか現実を動かすのは難しいですね。せめて、こういった会社が実在すること、増えていくことのきっかけはつくれるはず。
    チョコレートな人々をみた方たちの心にあかりをともして広がっていくのを今後も応援したいと思っています。
  • ご縁あってこの上映会に参加させていただきありがとうございました!まずはこの会でいろいろな方と繋がりなれたことを嬉しく思います。いろいろな特性がある人同士が理解し合いながら働き、生活していくということはとても大変なことだとは思います。ですが、久遠チョコレートの夏目代表のように排除するのではなくて、どうしたらそこで一緒に働けるかを考えるという共にいるためのことを考えられる人が増えることにすごく意味があると思っています! あれだけたくさんの方が興味関心を持って上映会に参加されたということがとても素敵だなと思いました♡
    このような機会を与えていただき、ありがとうございました
  • 映画を見るのは四度目でした。何度見ても発見があります。その時の自分が置かれている状況や、子育ての課題が変化するたびに、違う気づきがある映画だと思います。
    私として思う凸凹みんな混ざり合っていく中での合言葉は☘️
    『わたしはこう思うけれど、なぜあなたはそう感じるの?そう思うの?私に出来る事はあるかな?』と…
    自分の思いも大切にしながら、周りの方々の
    『どうしてそう思ったか』『どうしたら力になれるか?』という言葉をかけて行けるようにしていこうと思います。
  • 夏目さんや久遠チョコレートの存在はメディアを通じて知っていましたが、映画は初めて見ました。
    当事者母の目線で見ましたが、やはり自分の息子は、寝返りすらできないために、作業所で働ける事自体が羨ましいと感じました。
    しかし、一方で、重心児(者)が就労出来る、自立に繋がるサービスのアイデアのヒントもあり、真剣に見ました。
    ないものねだりや、隣の芝を羨ましがるのをやめて、知恵を絞り、あらゆる人が自分の人生を愛せるような世界をみんなで作っていけたらいいなと思いました。このような機会に誘っていただきありがとうございました。

映画を見てくださった方々の思い。

会場の入り口に模造紙を張り、思ったことや感想を貼っていただきました。

皆さんの思いを共有します。

心地よく暮らせる関市って? 働き方、町のあり方、悩み、映画の感想も!

  • 夏目さんは他人事として扱われることを敏感に察知して「凸凹がある人々で出来ている社会のことは、あなたのことでもある」。自分も言い続けたいな。
  • 私も、もがいていきます!
  • 失敗談も含めて描かれていたところがリアルで、支援者としても励まされました。「凸凹みんなでチョコレート」「チョコレートな人々」素敵な表現だと思いました。こんな社会になるといいなと思います。
  • 今日の映画見ることができ、スタッフの方々ありがとうございました。岐阜県が、日本が、世界中が、分けないで助け合えるようになるといいです。
  • 皆がやさしく支え合える関市になれたら良いです。
  • 障害をどう捉えるか(美香さんのエピソード)、夏目さんは何を学び、どう変化したのか。親亡き後の障害者(児)問題の現在地がある。
  • チョコレートおいしかったです。
  • 個性を理解し支援する。その取り組みに感動しました。チョコレートを食べて自分に何ができるのか考えたいと思いました。
  • 「センスある社会」「失敗しても大丈夫」「従業員の9割が女性と障害者」→1割が「健常男性(?)の管理職」なの? 雇用…人が食ってくこと。生活していくこと。徹夜明けマネージャーと朝握手できること。
  • 特別支援学校でもパンを作ってカフェをやっていますが、チョコレートでの実習もやってほしいと思いました。また、カフェでの販売をやったり、少しでも社会の訓練・練習になるようなことがあったらいいなと思いました。
  • 地球で一番たのしくいられるまち。
  • 映画のタイトルを初めて見たとき「チャーリーとチョコレート工場」のような夢の物語かと思いました。しかしやっぱり違う意味で夢いっぱいのとてもすてきな映画でした。チャーミングな夏目代表。本当にありがとうございます。「諦めない」脳に刻みます。
  • 多様性のある方側に寄り添っていて、そんな気持ちを持ち続けたいと改めて思わされた作品でした。
  • こんな会社が全国にできたらいいと思います。
  • 私自身は関市在住ではないですが、関市は公園や川など体を動かして遊べる場所が多いです。とても子育てしやすい住みやすい市だと思います。
  • もがきながらがんばっていこうと思いました。元気がもらえました。ありがとう(^^)
  • 以前、4年ほど関市で働いていた時期がありましたが、当時の雰囲気と変わらず居心地の良い地域だなと思いました。子どもを連れてくることもあり、川や公園などとてもお気に入りなようです。
  • 地域みんなで子育てできる街
  • 私は障害児を育てている母で、私が年をとり子ども達が大人になった時のことが心配で久遠チョコレートのことがずっと気になっていて、やっと映画を見ることができました。私も何かしたいけど何をしたら良いか分からないのでも私ももがきたいと思いました。
  • とてもいい雰囲気(映画のあと)があり、幸せでした。
  • パウダーラボの初めての給料日、明細と花を働く人から受け取るのは「みんな母親」。父親はどこにいるのか?
  • 大好きがいっぱいの社会になれますように♡
  • 障害児の息子ときょうだい児の娘と観に来ました。きょうだい児の娘は障害のある人たちの働く姿を見て「ビックリした!」と言っていました。障害者=働けない、ではなく、みんながみんな支え合い当たり前に働ける世の中になったらいいなと思います。
  • しょうがいの人でも働いていてすごいな〜とおもいました(小学3年生)
  • 車がなくても生活できる街
  • 素敵な映画でした。良い社会になっていけばいいなと思います。
  • 子育てしやすい街がいい!
  • おかしやさんがほしい。
  • いろんな国やいろんな人がたのしく暮らせる街。
  • Let Giftも明るい社会を提供します。
  • 障害という言葉のないみんなが違うのが当たり前で、助け助け会える優しく幸せな世界を、私も作っていきます♡
  • 今日はチョコレートの映画を見て、将来的に仕事ができる人や不安な人でも働けるように、給料を稼いでしっかり自分のことは自分でやることが分かりました。
  • えいがおもしろかったです。
  • 障害あってもなくても一緒に働ける職場、関にもできたらいいな! 健常児の母でもできることありますか?
  • 障がいのある子を育てながら働ける社会になってほしい。
  • 怒られたくない!!
  • 久遠チョコレートの障がい者雇用の取り組みは素晴らしいこと思った。私も障がい者の当事者ですが、できない者を排除するのでなく、できるように工夫する企業努力に感服しました。
  • 自分時間を大切にしながら働きたい!
  • 好きな服・好きなメイクや髪型をしても否定されない!
  • 羽島市で特支学級の担任をしている者です。興味があって今日参加させていただきました。こんな素敵な企業があることが知れて良かったです。ぜひ羽島でも上映してもらいたいと思いました。
  • アニメの聖地が増えてほしい。週休7日制、有給休暇がたくさんあってほしい。年間休日150日!
  • 一昔前より障害に対する理解は優しくなっているように思いますが、まだまだ夏目さんのような考え方にはなっていないので、夏目さんの考えに共感しました。
  • チョコの味を作ってみたいです。
  • 排除するのは簡単だけど、そうしない、やりながら成長する姿、すばらしい。
  • いろいろなチョコのしゅるいを作ってみたいです。
  • 好きな格好で働きたい!
  • 夏目さんが従業員の方のことを想って、その方に合った環境にしたり道具など工夫をしたり、とても素敵だと思いました。
  • とても感動しました。心が温かくなりました。すばらしい映画を見ることができて本当に良かったです。
  • 有給休暇がいっぱい欲しいです!
  • このドキュメンタリーを見て、障害者が働きやすい環境づくりや、昔と違い、そのような人たちにも寄り添う世の中になったんだと知って興味深い内容だったなと思いました。久遠チョコレートの店長さんの考えが刺さり、とても良かったです。
  • 特別支援学校で進路を担当しています。高等部の生徒の実習先、進路先に頭を抱える日々ですが、久遠チョコレートさんが近くにあったら、、と願うばかりです。
  • 知り合いの人から教えてもらい、面白そうだなと観にきました。とても心が温かくなりました。山あり他にありの道を突き進んでいる夏目さんは本当にステキだなと思いました。ありがとうございました。
  • となり近所なかよく、声かけあって住める関市。町内行事や伝統行事をつないでいける関市。明るい関市でいたいです。
  • 週休3日制、プライベート重視♡
  • 障がいを持った方たちと一緒に働くことのハードルが少しでも下がってくれればいいなと感じました。ありがとうございました。
  • 夏目さんは情熱的な人だなと思いました。各家庭の家族の存在の重要性も強く感じました。今回の映像に父親がいないことに少しショックでしたが、自分なら何ができるか考えていきたいと思います。
  • やりたいことをやりたい!
  • 中日新聞の連載をいつも読んでいます。9月に生命を断たないで! 同じ想いです。今日の映画たのしみにしていました。
  • 自分の亡くなった息子と重なるところがあり、苦労していたこと、頑張れていたことが次々と思い出されました。多様性の時代だからこそ、社会の理解が必要。
  • ステキな花を咲かせてくださり、ありがとうございます。何かお手伝いできることがありましたらお声がけください。大丈夫! 子どもを信じて待っていれば必ず自分で道を見つけてくれます。見守りましょう。
  • 誰もが楽しめる社会、そしてみんなでサポートできる場所など増えていったらいいなぁと思います。関市にこういったところが欲しいです。
  • 私は先日コンテストに出場し、そこで久遠チョコレートの存在を知りました。ずっとこの映画を見たいと想っていたので、とても良い機会になりました。映画を見て感じたことは「きれいごとは簡単じゃない」。でも失敗してもいい。何度でもやり直せばいい。挑戦するから見える世界がある。ということです。私は今10/12に大阪で行われるミズエシカリンクジャパンというコンテストの日本大会に出場します。遠方だしチケット代も高いし声かけを諦めてしまっていました。でも挑戦しようと思います。名古屋で「名古屋モルッカーズ」というモルックのコミュニティの副代表をしています。みんなの居場所、みんながつながれる場があればと活動しています。もっともっとモルックの輪も広がるよう頑張っていきたいです。そして最後に、これから自分がやっていきたいこととして、骨髄バンクのドナー登録者を増やしたい。ドナーが見つかっても5人に2人しか提供できない現実を変えたいと思います。口で言うだけなら簡単です。でも、結果を残さないと本当にやりたいことも叶わない、人の信用を得られないと思いました。逃げてしまいたくなる、投げ出してしまいたくなる、泣き出してしまいたくなる時もあるけど、頑張ります。友達も11月にこの映画の上映会をやるそうです。この映画が多くの人に届くことを祈ってます。勇気とパワーをいただきました。ありがとうございます。
  • 楽しかったです。今までの自分を見ているようでした。夏目さんみたいな社長がいるところで働いてみたいです。
  • 排除するのではなく、その人に合わせること。簡単そうで一番難しい部分が久遠さんではできていて、とてもステキだなと思いました。
  • 夏目代表の「当たり前にしたい」という優しい世界への覚悟に、強く揺さぶられました。みんなにとって平らであるのは良いことに見えて非情なこともある。でこぼこしていること、その特別扱いこそが、みんなが求めている先にある青空なのかな、と。
  • 映画会に参加させていただき、色々と考えさせられました。障がいとかでなく「人と人として」助け助けられることが当たり前の社会。あたたかい社会になったら。自分に何ができるのか? 考えていきたいです。

お礼

今回の上映会を通して、参加者同士が互いの凸凹を認め合い、つながりを感じる温かい時間となりました。

協賛や応援くださった皆さん、改めてありがとうございました。

これからも、地域での交流や理解を深める活動を大切にしていきたいと思います。